一陽来復御守を正しい方位に貼りたい(+節分の豆について)

2月3日は節分。

節分はわが家ではクリスマス、バレンタイン、ひな祭りと同じくらい

大切なイベント日である。特に大切なのが

 

①穴八幡宮のお札を貼る。

②豆まき 

なのでこの2点について書いてみる。

 

①から

うちでは毎年穴八幡宮のお札を節分の日に貼ることにしている。

八幡宮とは早稲田にある金運融通ご利益のある神社だ。そこでもらった

一陽来復のお札を冬至、大晦日、節分のいずれかの日の終わりから

翌日に変わる夜中の12時にその年の恵方にむけて貼ると一年間金運に恵まれる(金運融通できる)というものである。

まず、そのお札を穴八幡宮に行って手に入れなくてはいけないのだが

冬至の前や大晦日の前に貰いに行くとすごい行列ができていて長い時間待つ。

なのでうちは毎年お正月明けてから貰いに行くことにしている。

そして、その帰りの参道で穴八幡宮参拝記念の「節分の福豆」を購入し、

2月3日に使用するという段取り。

 

で、お札と豆を無事手にいれたのだが、

まずお札をはる準備が必要となる。なぜかというと2月4日の0時ぴったりに

部屋の恵方の壁の一番高いところに貼らなければならないから。

時間がタイトすぎるため、さらに高所に登るため、下手したら0時数秒すぎてしまうかもしれない、さらに慌てて高所から落ちて怪我をするかもしれない。

(そこまでしてする?と言われてしまえばそれまでだが

うちはご利益があったので)

どうしてもやれることは事前にしておく必要がある。

 

予めiphoneの磁石で今年の恵方巳午(南より少し東側)を向くように

お札を貼るべくその対角の亥子(北より少し西側)の場所をチェックして

しるしをつけておく。(壁の一番高いところ)

そしてお札には装着面にコマンドタブを貼っておく。

で2月3日の23時58分ころ机の上にあがって、iphoneの時計を見ながら

4日0時ちょうどに貼る。しるしがあり、コマンドタブもはってあるので

非常にスムーズ、かつ冷静に作業を完遂することができる。

で今年のお札。

わが家の亥子は非常に貼り付けにくい場所にあり、

(箪笥の上、突っ張り棒が見える)

何度も磁石ではかったけどなんだか若干ずれているみたい。

それでずっとモヤモヤしていたけれど、一陽来復のお札の説明書を

よく見てみたら

 

『北側の壁か柱に貼る』

って結構ざっくり案件だった。。。でも説明書をきちんと読んだのは今回初めて

だったから気づけてよかった、来年からの糧にしたい。

 

あと②、豆まきについて

八幡宮で買った豆を撒く際に準備がやはり必要で

ハッシュタグにもしたけど、節分の豆入れはこれ↓(笑)

クリスマスプレゼントでもらったコフレの箱、

もったいなくて捨てられなかったやつを利用できる日が来た!

一袋にバラのまま入っていた豆も小分けにして

掃除が楽になるよう準備した。

これでご利益あるだろうか?

 

そんなこんなで

無事節分は終了したけど、

節分の豆って余りません?放置しちゃったり。

そこまでおいしいものでもないし……なんて思っていたけど、

今回豆を買った時ついていたお面の裏に

豆まきの由来とともに

大豆と落花生の食品成分表がついていることを初めて発見!

裏面と侮るなかれ、非常に丁寧な仕事をされていて泣きそうになった。

 

 

これ(怖いな)の 

裏面!情報量豊富。その心意気!

 

大豆(全粒・)100gあたりの

エネルギー 417kcal 

たんぱく質 35.3g

脂質    19.0g

炭水化物  28.2g

カルシウム 240mg

リン    580mg

食物繊維  17.1g

という値だった。(五訂増補日本食品標準成分表より)

 

たんぱく質は想像ついたけれど、

カルシウム、食物繊維も豊富なんだなと気づいた。

調べてみたら成人女性1日のカルシウム推奨摂取量は650mg

今回小分けにした袋が1個5グラム程度なのでそこまで大量摂取できないけど

放置せずおやつ代わりに食べてみようかなという気持ちになった。

食物繊維もとれるしね。

あと食べ終わった小袋も前は捨てていたけど

ナッツとか小分けにして入れて持ち歩けば

食べ過ぎ防止になるかなとか考えた。

 

毎年恒例の行事だけれど

なんというか、今年はいろいろ新たな気づきがあったような気がする。